心が痛む児童虐待のニュースをよく目にします。現在第一子の娘を授かったばかりの僕としては、ニュースを見る度いたたまれない気持ちになります。
そんな中、認定NPO法人 3keysさまから児童虐待に関するアニメーションを制作できないかとお問い合わせ頂きました。
虐待されているけど、それが虐待だと気づけない子どもがいる
制作を請けたまわり、詳しくヒアリングしていきます。
クライアント側も的確にどのようなアニメーションを作れば良いか見えていなかったのでミーティングを重ねながら方向性を模索していきました。
- ターゲットは「虐待されている現状に気づいていない子ども(メインは10代)」
- ミークスというサイトで10代の悩みに対して記事を作成しているが、テキストを読み慣れない(読めない)子達を対象にアニメーションで訴求したい
- 4種の虐待をテーマに制作したい。ネグレクト・心理的虐待・身体的虐待・性的虐待
- テーマがテーマなので軽くは扱えないが、見ていて目を伏せてしまうような暗い表現にはしたくない
といった具合で方向性を詰めていきました。

キャラクターデザインもシンプルで感情が読み取りやすいデザインの方向性からひつじになりました。
YouTubeチャンネルアートデザインなども制作
合わせてYouTubeのチャンネルアートや動画のサムネイルも制作しました。
こちらはアニメーション用に制作した素材を組み合わせたものなので、追加のご依頼でしたが無償で対応させて頂きました。
4本の動画は、この記事を執筆している現在それぞれ1万~2万再生されています。
虐待に悩む子達に届き、環境が改善されますように!